会議で反省2006/11/07 21:24

 火曜日はいつものように会議日。理事会、学部学科長会議、それから臨時にセンター試験実施へ向けた会議が入り、科長主任会議と、朝から始まり終わったのが夕方。ふうー。
 組織というものはこういう会議で動いていくものなのだ。どんな組織にも常に不備があり、それを修正しようとする動きがある。だから会議は無くならない。ただ、会議とは、合意形成の集団化だから、時間がかかる。だから、時々いらつく。それでつい問題はこうで、解決策はこうではないか、としゃべってしまう。それがまずいのだ。発言すれば責任が生じ、その発言が誰かの責任を遠回しに指摘するものであればうらまれもする。日本の会議とはそういうことがよくある。穏やかに、今の職種を全うしようとしている私としては、余計なことを言わない方がいいのだ。いつも反省である。
 帰りに岩波ブックセンターによって富岡多恵子の「釈超空ノート」を買う。これを早急に読まなくては。帰りの電車は久しぶりに早くから座れたのだが、本を読むどころか爆睡。俳句を考える時間すらなかった。

    立冬や会議のさなか眼を瞑り

    立冬や釈超空を閉じたまま

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