明日から中国 ― 2010/08/16 17:23
いやあ暑い!この夏最高の暑さだという。車で奥さんの実家のある武蔵村山まで行ってきたが、とにかく車の温度計では外は38度であった。お年寄りが熱中症で倒れるのがよくわかる。奥さんの両親はもう八〇代後半。やはり、熱中症が心配であったが、元気そうでなによりであった。
明日、早朝中国雲南省に出発。涼しいところへ行くわけではないが、前半に行く大理は高原なので少しは涼しいのではないかと思う。ただ、後半に行くところは標高は低めなので暑さが心配。雨も多いと聞いているので、道路が心配だ。
前半はいつもの白族の歌文化の調査。私がここ三年ほどこだわっている鶴慶という町にある歌謡の調査がある。それから、大理では、地元の研究者に「山花碑」の詩文についてレクチャーを受ける予定。
後半は、南に下って、開遠市で、兄妹婚始祖神話についての国際シンポジウム。私の属するアジア民族文化学会が共催ということになっている。私は事務局の一人ということになっていて、発表もする予定。
中国は去年行かなかったので二年ぶりということになる。遠くへ行って人と会う。こういうことの苦手な私にしては、なかなかよくやっていると思う。一人ではできないことなので、みんなのおかげだが、ただ、今でも、調査は冷や汗ものだ。私は人と話すのが未だに苦手で、それなのに必死で聞き取り調査をしている。外国は聞き書きには通訳が入る。一人クッションが入るので、私のようなタイプには助かる。むろん、直接話ができたらどんなにか良いだろうと思うが、逆に、私のような性格では難しくなるかもしれない。
一応、中国行きの準備は何とか整えたが、腰痛が悪化するなどしてここんところどうも体調が良くない。これも暑さのせいだろうと思う。中国に行けばむしろ良くなるかも、と思うが。
帰国は28日。勤め先ではオープンキャンパスがあり、29日は仕事である。というわけで、帰ってからも相変わらずだが、そんなんこんなで今年の夏も過ぎていくのかなと思う。
短歌時評も書き上げ、「七五調のアジア」の方も何とか初校が出た。今年中の出版を目指したい。
炎天下配達人は駆けてゆく
明日、早朝中国雲南省に出発。涼しいところへ行くわけではないが、前半に行く大理は高原なので少しは涼しいのではないかと思う。ただ、後半に行くところは標高は低めなので暑さが心配。雨も多いと聞いているので、道路が心配だ。
前半はいつもの白族の歌文化の調査。私がここ三年ほどこだわっている鶴慶という町にある歌謡の調査がある。それから、大理では、地元の研究者に「山花碑」の詩文についてレクチャーを受ける予定。
後半は、南に下って、開遠市で、兄妹婚始祖神話についての国際シンポジウム。私の属するアジア民族文化学会が共催ということになっている。私は事務局の一人ということになっていて、発表もする予定。
中国は去年行かなかったので二年ぶりということになる。遠くへ行って人と会う。こういうことの苦手な私にしては、なかなかよくやっていると思う。一人ではできないことなので、みんなのおかげだが、ただ、今でも、調査は冷や汗ものだ。私は人と話すのが未だに苦手で、それなのに必死で聞き取り調査をしている。外国は聞き書きには通訳が入る。一人クッションが入るので、私のようなタイプには助かる。むろん、直接話ができたらどんなにか良いだろうと思うが、逆に、私のような性格では難しくなるかもしれない。
一応、中国行きの準備は何とか整えたが、腰痛が悪化するなどしてここんところどうも体調が良くない。これも暑さのせいだろうと思う。中国に行けばむしろ良くなるかも、と思うが。
帰国は28日。勤め先ではオープンキャンパスがあり、29日は仕事である。というわけで、帰ってからも相変わらずだが、そんなんこんなで今年の夏も過ぎていくのかなと思う。
短歌時評も書き上げ、「七五調のアジア」の方も何とか初校が出た。今年中の出版を目指したい。
炎天下配達人は駆けてゆく
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