チビとの散歩2009/06/14 17:58


 土曜日(13日)は今年最初のオープンキャンパス。私は出なくてもいいのだか、学科長ということで、顔を出す。昼前に行ったら、教員の相談コーナーのところか人だかりで、教員は一人のはずが、二人いる。どうやら受験生の相談が多いので学内にいる別の教員を助っ人に呼んだらしい。これはまずいということで、急遽私が相談コーナーに入った。学科長はこういう時の補充員としての役割がある。3時までひきりなしに受験生が訪れた。

 オープンキャンパスでいつもこんなに相談する受験生はいないのだが、私どもの学科はそれなりに人気があるということか。ただ、ここんとこ入学者が多すぎるので、今年は、やや控えめに取らざるを得ない。あまりたくさん来てもらっても困るのだが、かといって、来年からがたっと減ってしまうということもあるので、やはり来てもらわないと困る。複雑な心境なのだが、定員確保に必死になっている短大からみたらうらやむ話だろう。

 ただ、受験生の印象を聞く限りでは、場所がいい、校舎がきれい、設備がいい、といったことで、教育がいいとか教員がいいと云う話は聞こえてこない。これも困ったことで、入ってから、なあんだこんな授業やってんのか、と不満が出たら困る。教員も気を引き締めないといかん(これは学科長的見解)。

 今日は久しぶりの休み。最近、私は週6日出勤なので。午前中、チビと散歩。チビは、草むらかあると必ず寝転がって、背中を地面につけて仰向けになり身体をぐりぐりとくねらす。背中がかゆいのかと最初は思ったがそうではなく、これはチビなりのストレス解消法らしい。とにかく、草むらがあるとそこで動かなくなり、仰向けになってぐりぐりし始める。気が済むまでやらないとダメなのである。こんなことをする犬はそうはいないのでみんなから笑われる。

 午後は明日からの授業の準備。来週も忙しい。体調もあまり良くはない。6月は休みのない月で、とにかく乗り切らないと。

                         誘蛾灯虫死するたび日暮れゆく