わりと近くの世田谷ベース ― 2009/08/03 23:32
ようやく夏休みというところだが、正確には夏休みではなく、一応勤務はしているのだが、業務が免除されているだけということらしい。だから、なにかあれば学校へ出なければならない。旅行も届けなければならないということだ。こういうのは知らない方がいいのだが、立場上知ってしまうと、夏休みという子供の頃からの解放感が薄れてしまう。
先日奥さんとBSの番組で「世田谷ベース」を観ていた。所ジョージの家のガレージで所ジョージとタレントの清水圭とがただ趣味の話で盛り上がるというだけのゆるい番組なのだが、ふと観てしまう。風景のようにテレビをつけておくときには悪くはない番組である。
世田谷というから世田谷のどっかに所ジョージの家はあるんだろうぐらいに考えて、別にこの番組の映像に出てくる風景をあんまり気にしていなかったのだが、この間たまたま二人が車にのって家の外に出で行く場面があって、近所の風景が映し出された。それを観ていて、おもわず、あれっ、あそこのクリーニング屋じゃん、と見覚えのある店とか家が映し出されたので驚いた。成城学園前駅から我が家への道の途中の風景だったのである。
そこで、奥さんと、いったい何処に所ジョージの家はあるんだろうといろいろと地図を見ながら調べ始めた。インターネットで調べると、ちゃんと世田谷ベースの所ジョージの家の航空写真が出ている。グーグルで調べたものだ。最近はプライバシーなんてものはない時代だということがよくわかる。その地図を観て、だいたいわかった。そういえば扉の向こうに大きなガレージのようなもの見えていて、どっかの会社なのかなとかおもったりしていたが、あそこがそうだったのだ。
別にとりたてて驚くこともない話なのだが、所ジョージが近くに住んでいるということがわかったという話である。ちなみにもっと近くにダウンタウンの浜ちゃんも住んでいる。まあ有名人が多いところだ、というだけの話題である。
『シャーマニズムの文化学』を増刷りするので、訂正や加筆があれば知らせて欲しいと言われていたので、今日、その原稿を送る。最初いろいろと直さなければと思っていたが、結局、最小限の訂正ですんだ。この本今度で第4刷りである。この手の本にしてはよく売れている。私も授業でテキストに使っている。自分の書いたところを読み直したが、研究論文とは違うので、それなりに自由に面白く書いている。そういう書き方がよかったのかも知れない。
5月に書いた、『先祖の話を読む』の原稿の初稿校正も今日送る。これは柳田国男研究会年報に掲載予定の原稿。寄稿である。靖国神社がらみの話なので、なかなか書きにくいところもあったが、これもまあまあうまく書けたとは思う。が、もっと詳しく書かなければならないところがいくつか見つかる。後から読むといつもそうだが、まあ仕方がない。
昨日のオープンキャンパスは、数は少なかったが、とりあえず退屈をしない程度に相談者があった。8月の1日・2日はほとんどの大学でオープンキャンパスをやっている。今少子化で何処の大学でも受験生集めに必死だ。昨日のNHKニュースで、埼玉のある大学のオープンキャンパスを特集していた。そこでは教員が志願書の書き方を指導していた。また文芸評論家が小論文の書き方の講義をしていた。あれ、あいつだ、とこの評論家も知りあい。まあ何処の大学も必死なのだということがよくわかった。来年わが学科はどうなることやら。
風鈴の音のせぬ如過ごしけり
先日奥さんとBSの番組で「世田谷ベース」を観ていた。所ジョージの家のガレージで所ジョージとタレントの清水圭とがただ趣味の話で盛り上がるというだけのゆるい番組なのだが、ふと観てしまう。風景のようにテレビをつけておくときには悪くはない番組である。
世田谷というから世田谷のどっかに所ジョージの家はあるんだろうぐらいに考えて、別にこの番組の映像に出てくる風景をあんまり気にしていなかったのだが、この間たまたま二人が車にのって家の外に出で行く場面があって、近所の風景が映し出された。それを観ていて、おもわず、あれっ、あそこのクリーニング屋じゃん、と見覚えのある店とか家が映し出されたので驚いた。成城学園前駅から我が家への道の途中の風景だったのである。
そこで、奥さんと、いったい何処に所ジョージの家はあるんだろうといろいろと地図を見ながら調べ始めた。インターネットで調べると、ちゃんと世田谷ベースの所ジョージの家の航空写真が出ている。グーグルで調べたものだ。最近はプライバシーなんてものはない時代だということがよくわかる。その地図を観て、だいたいわかった。そういえば扉の向こうに大きなガレージのようなもの見えていて、どっかの会社なのかなとかおもったりしていたが、あそこがそうだったのだ。
別にとりたてて驚くこともない話なのだが、所ジョージが近くに住んでいるということがわかったという話である。ちなみにもっと近くにダウンタウンの浜ちゃんも住んでいる。まあ有名人が多いところだ、というだけの話題である。
『シャーマニズムの文化学』を増刷りするので、訂正や加筆があれば知らせて欲しいと言われていたので、今日、その原稿を送る。最初いろいろと直さなければと思っていたが、結局、最小限の訂正ですんだ。この本今度で第4刷りである。この手の本にしてはよく売れている。私も授業でテキストに使っている。自分の書いたところを読み直したが、研究論文とは違うので、それなりに自由に面白く書いている。そういう書き方がよかったのかも知れない。
5月に書いた、『先祖の話を読む』の原稿の初稿校正も今日送る。これは柳田国男研究会年報に掲載予定の原稿。寄稿である。靖国神社がらみの話なので、なかなか書きにくいところもあったが、これもまあまあうまく書けたとは思う。が、もっと詳しく書かなければならないところがいくつか見つかる。後から読むといつもそうだが、まあ仕方がない。
昨日のオープンキャンパスは、数は少なかったが、とりあえず退屈をしない程度に相談者があった。8月の1日・2日はほとんどの大学でオープンキャンパスをやっている。今少子化で何処の大学でも受験生集めに必死だ。昨日のNHKニュースで、埼玉のある大学のオープンキャンパスを特集していた。そこでは教員が志願書の書き方を指導していた。また文芸評論家が小論文の書き方の講義をしていた。あれ、あいつだ、とこの評論家も知りあい。まあ何処の大学も必死なのだということがよくわかった。来年わが学科はどうなることやら。
風鈴の音のせぬ如過ごしけり
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