古本バザー終わる2008/10/19 23:06

 学園祭での文科読書室委員有志の古本市が終わった。なかなか盛況だった。試みとしてはユニークだったように思う。読書室委員の学生がアイデアを出して一生懸命にやってくれたので、うまくいったのかなと思う。

 文庫は50円で売ったが、この安さがうけて100冊売れた。でも5千円である。ある人が募金に5千円入れてくれた。みんな驚いたが、100冊売れても結局はその募金額と同じである。が、100冊売れたということは何十人もの人にこの試みが伝わったということであり、これはお金では量れない効果である。

 2日間の本の売り上げは2万円ほどで募金を併せて2万5千円である。たいしたものである。全部ユニセフに寄付する予定。

 残念だったのは朗読会に人が集まらなかったこと。プロジェクターを使ったりなかなか面白かったのに、やはりきちんと宣伝しないとだめなのか。今日、昨日売れた文庫本の補充に、早川文庫のSF作品を10数冊持って行った。本屋では手に入らない古典的な作品である。私のコレクションから吟味して持っていったのだが、あっという間に売れてしまった。さすが貴重本はすぐ売れる。多少後悔の念が残った。

 天気に恵まれたせいか学園祭は盛況だった。都心の学園祭なので、心配であったが、けっこう男の子が多かったのは、女子大の学園祭ならではの光景である。ナンパ目的で来る男子どもも多かったようだ。

 夕方後片づけをして、学生達とイタメシ屋に行って打ち上げの食事会。私は昨日から歯の治療中で抗生物質を服用しているのでアルコールは飲めない。ウーロン茶とライチジュースで乾杯した。この企画どうなることかと思ったが、無事終わった。みなさんお疲れ様でした。

                     君らは豊年の如く火照りけり

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