朱蒙にはまる。2007/08/02 01:47

 今日は出校。授業は終わったが雑務は多い。夕方、卒業生3人と食事に行く。先日E君と食事をしてビールを飲み、そのあと貧血気味になったことをブログに書いたら、ブログを読んだ何人かからいろいろと心配された。あんまり、体調のことはブログに書くものではないと反省。

 実は、学校の前のロイヤルホストで食事をしたのだが、中ジョッキ三杯で一杯サービスというキャンペーンをやっていて、それなら、といつも一杯しか飲まないのに、私は二杯も飲んでしまった。それがよくなかった。結果的に三杯分で四杯飲めたわけだが、ちょっと調子に乗りすぎたというわけだ。

 今度は卒業生と一緒だしそういうみっともないこともできないので、一杯で止めてあとはウーロン茶である。これがいつもの飲み方である。今度はロイホ(ロイヤルホストをみんなロイホと呼ぶ)ではなく、岩波ホールの地下の和食の店に行く。隣は宴会でうるさかったが、まあまあ美味しかった。

 卒業生の一人はトラベルキャスターという職業で、本をだしたり、今度はある短大で講師もやるという。観光に関する講義をするのだという。もう一人は学部の4年生で、編入し、今卒業論文を書いている。二人とも、もともと社会人で、二部の学生であった。みんな二部の学生である。二部は今年でなくなってしまうが、学生達の結束は固く、ときどきこうやって顔を出してくれるのでありがたい。

 遅く帰宅。奥さんは山小屋に行っていない。録画していた韓国ドラマ「朱蒙」を見る。BSフジでやっている韓国の時代劇ドラマだが、これにけっこうはまっている。韓国ではチャングムを上回る視聴率だったらしい。確かによく出来ている。高句麗を建国した王の物語である。三人兄弟の末の王子が、血のつながっていない兄達にいじめられながらも逞しく成長していく話で、兄達の母親が、チャングムをいじめたあのチェサングンなのである。実にはまり役である。おしんもチャングムもそうだが、いじめられながら成長していく物語はまさにアジアの物語だな、という気がする。

    ビール飲みアジアのことなど語らいぬ