中国でなれ鮨と出会う2007/04/11 01:22


今日は会議はなかったが雑務のために出校。20枚の歌垣の原稿を出版社に送り、それから、学会から届いた審査の原稿を読む。う~ん、結論は言わないでおこう。

 これまで何回か審査のために若手の論文を読んでいるが、いつも思うのだが、昔の自分もこんな風に舌足らずで、論理が飛躍していた。昔の自分を見ているようで嫌になることもある。でも、そういう時期があって、他人の厳しい視線にさらされて、何とかこの業界で生き残れた(それほど大げさではないが)のだ。若手には批判にめげずに頑張って欲しいなと思う。

 実は今の私も論理の飛躍で人にいろいろ言われている。むろん、意図的に飛躍しているのだが。飛躍しないと言えないことってある。ただ、そうでしか言えないと説得出来るかどうかが問題だ。

 身内の仲間だけで研究会やっていると、だいたいだめである。つまり、飛躍してもみんな分かってくれてしまう。これが危ない。説得出来ると思いこむのだが、他でしゃべるとほとんど通じないっていうことがよくある。そういう伝わらないあせりや苛立ちをまだ感じるのは、未熟と言うことか、若いのか、よくわからんが、老成していないことは確かだ。それはそれでよしとしなくては。

 昼は神田のすずらん通りにある、自然食のバイキングを食べた。1260円で結構高い。健康食志向でなかなかの賑わいである。私が先月に行った中国とはえらい違いである。向こうも自然食だが、ほとんど油を使う。ただ市場では、チマキやなれずしを売っていた。これは自然食品の本家のようなもの。竹の筒に、魚と米を交互に入れて発酵させてある。市場で見たのは初めてである。日本のすしのルーツである。これが噂の…と見たときは感動であった。

        春大根昼の煮物に入りけり