人間ドックと慰労会2009/11/21 01:05

 今日は午前中人間ドックへ。血液を採られたり、バリウムを飲んだりと気分のいいものではない。結果が送られてくるとのことだが、あれは嫌なものだ。この歳になって体がよくなっているわけではない。少しずつ身体は老化しいろんな障害を持ち始めていくわけだから、人間ドックの結果など見たいわけはない。ましてや、重篤な何かを宣告でもされたら…などと誰もが考えるだろう。

 それでも、毎年これをやらないといけないと決められている。一応これも国の制度なのだ。まあこれも給料のうちということだが、とりあえずは、自分の身体を意識する良いきっかけではある。ここ何年かで二人の友人を癌で失ったが、彼らはこういう健康診断を毎年やっていなかった。かれらは~しなきゃいけないとう制度が嫌いだった。発見が遅れたのはそのせいだったかもしれない。特に長生きしたい願望があるわけではないが、普通に生きていられればいいというだけだ。避けられるならば病気や事故は避けたい。それが普通というもののありかただ。私は普通でない生き方をしたいなどと思ってはいない。

 夕方から、とある委員会の慰労会。外部評価で苦労された委員の方との食事会である。体内にバリウムが残っている身体ではあったが、幹事ということもあり、休む訳にはいかない。中華料理であったが、けっこう飲み食いした。ボージョレーヌーボーも飲んだ。平均年齢が高いせいかやはり話題は健康のことになる。

 帰りに電車に乗り遅れまいとホームを走った。アルコールが残っている身体で走るのはかなり危険である。まして、高血圧の薬を飲んでいる身体である。少し貧血気味になったが、以前ほどひどくはならない。やはりここのところ毎朝ウォーキングをしているのがいいのかもしれない、などと思ったのは、飲み会の話題をまだ引きずっていたからだろう。年寄りの健康維持のあれこれでけっこう話題が盛り上がったからだ。

 帰ったら、車のことで相談される。1年定期点検を出しているのだが、修理などがあってけっこう費用がかかる。すでに4年目だが8万キロ走っている。来年車検だが、10万キロを超えるだろう。そうすると整備代がかなりの額になるので、今買い換えれば、エコ減税があるのでかなり安くなる、と販売店のセールスが言っているらしい。

 そういっても、金があるわけではない。今の車を乗りつぶす覚悟でいるが、古くなれば費用がかかるのも確かだ。いつかは買わなくてはいけない。いつ買えばもっとも経済的なのか、そういう判断になる。今車が売れないので、セールスも必死だ。まあ検討してみる価値はありそうだ。 

    短日やカラスの帰宅早くなり

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