実地調査終わる2009/09/25 23:58

 昨日、今日と第三者評価の実地調査である。評価委員の人が5名わが短大にやってきて、二日間、われわれの作った調査報告書を元に、面接調査をする。要するに、質問攻めにして、報告書の内容を確認し、短大の教育や経営が健全であるかどうか調査するのである。

 私は調査される側の責任者であるので、二日間この調査に貼り付いていた。面接調査は延べ時間で行くと6時間行われた。これは大変な時間で、6時間、ずっと質疑応答があったということである。

 相手もさすがにこちらの痛いところをついてくるし、報告書の矛盾しているところや洩れがあるところわ見逃さない。それなりの予行演習はしてのぞんだが、それでも冷や汗ものである。

 評価委員の5人を前にして、こちらは学長や学科長、事務局長や事務局の管理職がずらつと並び、私が質問を受け、答えたり、答えをわりふったりした。一日目は、疲れていたせいか、質問が時々のわからなくなり、相手に確かめたりして、緊張気味のところを見せてしまった。いつもと違う人になってますよ、と後で言われて、さすがにこういう場にのぞむ事の役回りを呪ったものである。

 二日目、今日は何とかそつなくこなし、何とか実地調査を乗り切った。どういう評価がくだされるかはまだわからないが、とりあえず、そんなに悪いはずはないだろうと思っている。昼に評価委員の方々を見送って、力が抜けたようなすっといろんなものが軽くなった気がした。なにしろ、この調査にのぞむために1年半以上も準備していたのである。その努力が終わり、もう準備しなくてもいいのだから、やはり力は抜けるというものだ。

 さて、おそらく、私は来年は評価委員として何処かの短大に実地調査に行かなくてはならないことになっている。つまり今回の逆の立場になるわけである。これも実は大変な事であることを、今回身にしみるほどに悟った。つくづく嫌な役回りである。

 腰もまだ痛い。明日は京都で研究会。明後日は奈良の万葉ミュージアムでシンポジウム。その発表の準備もある。月曜からは授業。実は授業はもう始まっているのだが、私は今回の実地調査にかかりきりで休講にした。補講は次の土曜日である。補講は絶対にしろというお達しである。また忙しい日々に突入である。

 家に帰ってチビと遊ぶのがささやかな楽しみなのだが、チビは呼んでも来てくれない。悲しいのだが、そういうチビもまた可愛いのである。

                       彼岸過ぎ負いたるものの消えにけり