豚インフルエンザで大変2009/05/01 00:01

 明日から連休ということで、夜山小屋に来たが、学校から思わぬ連絡が入る。豚インフルエンザ対策として、もし国内で公的機関が感染者が出たことを確認した場合、学校はただちに休講になり、学校は閉鎖されるという。ということは、2日に予定している古代文学会のシンポジウムと9日のアジア民族文化学会の大会も、会場が使えないということになる。そう連絡してきた。

 困った。今成田では感染した疑いで女性が一人隔離されている。一応検疫で発見されたわけだが、これを国内の感染例として数えられたら、アウトということになる。が、検疫での発見なので国内感染としないことも考えられる。どうなることやらである。

 学会の方は、すでにポスター等で宣伝しているので、事前に中止という連絡をするのは難しい。当日、中止です、と会場校に看板を立てるしかない。いやはや困ったことである。対策としては、近くで会議室を借りるという手もあるが、これも感染者がでて休講措置が決定しないとだめである。運悪く連休中で、公的な機関は休んでいる。

 今のところ、正式な感染者がでないことを祈るしかない。ちょっと過剰反応だとは思うが、世界的な流行になる可能性もあることを考えると、仕方がないかなとも思う。今回アメリカがそうだったが、感染者が拡大するきっかけは学校であることが多いからだ。

 山小屋でなんとか原稿を完成させようと意気込んでいたが、どうもそれどころではない。

                        世の中はマスクだらけの五月晴れ

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