惨憺たる一日2007/07/29 01:09

 今日の座談会は最悪であった。私はほとんど発言できず。話の場にうまく乗れなかった。というのも、F氏のハイテンションな言葉に、うまく対応できず考え込んでしまったからだ。座談会で考え込んだらもうだめである。今出ている岩波の「文学」の座談会ではそこそこ発言していて、まあうまくやっていると思うが、来年にでる古代特集の座談会での私は最悪ですので、そのつもりで。

 結局、文学史という前提に私自身うまく対応できていなかったことが原因。私の担当は家持だったが、文学史というよりは、家持のこだわる「情」の背景に的を絞って、8世紀の「情」の展開をあぶり出そうとしたが、それが8世紀固有の問題として展開できなかった。そうそうたるメンバーでしかも遠慮のない人達のなかでの座談会なので、自信なげな私が入り込む余地はなかったということか。もっと勉強して出直し、ということだ。

 抒情論にこのところこだわっていて、抒情とは何かということに何でも結びつけようとして、そういうのがよくなかったのかも知れない。が、落ち込んでいても仕方がない。夏のセミナーの発表の準備を明日から始める。セミナーが終わるとすぐ中国への調査があり、調査から帰ったら、9月には奈良の明日香での研究会での発表、そのあと、12月までに3本の論文を書かなきゃいけない。今年の前半も忙しかったが、後半もなかなかである。

 こういうように強制されて私は勉強する。今年は勉強の年だ。こんなに万葉の歌のことを考えた年はない。何とか「抒情論」をまとめたいものだ。

 座談会が終わってメンバーで食事をし、座談会の続きとなった。酒が少し入ったせいかこっちの方が面白い。家に帰ったら、韓国戦のサッカーをやっていた。PK戦で結局負ける。どうも惨憺たる一日であった。

       この世では旱あれば豪雨ある

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